
第2世代 Xiaoの検討 ターゲットボード
作成日 | : | 2020/07/11 |
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最終更新日 | : | 2020/07/11 |
第2世代 Xiaoの検討 ターゲットボード
作成日 | : | 2020/07/11 |
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最終更新日 | : | 2020/07/11 |
概要
第2世代のXiaoの仕様について検討します。今回はターゲットボードを検討します。
CPU
これまで、Xiaoはトランジスタ技術2012年10月号に付録でついてきたNXP社製のArm Cortex-M0のプロセッサであるLPC1114FN28/102[1]を主なターゲットとしてきました。今回もこれを踏襲しLPC1114FN28/102で動作するようOSを開発していきます。
ターゲットボード
これまでは、ブレッドボードでOS自作入門と題して展示を行ってきましたが、普段開発を進める上でどうしてもかさばります。今回ユニバーサル基板に構築することにします。
まずはトランジスタ技術2012年10月号の特集記事「実験用のマイコン・ボードを組み立てる[2]」に掲載されていたブレッドボード用の回路を踏襲しRev.1.0.0の回路図を作成しました。この回路をXiao Boardと呼ぶことにします。

図1. Xiao Board
動作確認用のLEDがシリアルポートのRTS/CTS用のピンに割り当てられているので今後回路を改版する可能性はあります。 今回はストレートケーブルで接続することを前提の回路にしましたが、そのうちクロスケーブルで接続することを前提の回路に改版する可能性もあります。

図2. Xiao Boardの写真
Xiao BoardはI/Oとしては以下を持ちます。
- タクトスイッチ x 2(うち1つはリセット)
- LED x 2
- シリアルポート x 1
- I2C x 1
まずは、Xiao Boardに第2世代のXiaoを実装していきたいと思います。