子供用PCとしてのRaspberry Pi 3

作成日:2016/08/09
最終更新日:2020/07/05

子供用PCとしてのRaspberry Pi 3

作成日:2016/08/09
最終更新日:2020/07/05

概要

子供用PCとしてRaspbery Pi 3を用意しました。

Raspbery Pi 3
図1. Raspbery Pi 3

Raspberry Pi 3とは

Raspberry Pi 3とはRaspberry Pi財団が開発した$35で購入できるARM Cortex-A53プロセッサが搭載された教育用シングルボードコンピュータです。 Wi-FiとBluetoothが内蔵されました。技適(工事設計認証)も通っているので国内でも安心して使用できます。

Raspbery Pi 3はRaspberry Piと違い、microSDカードからOSを起動します。

事前準備

Raspberry Pi 3を動かすために、以下のものを用意しました。

機材一覧
図2. 機材一覧
  • 専用ACアダプター
    • Raspberry Pi 3の電源として使用します。5[V]で2500[mAh]のものが必要です。
    • また、端子がmicro USBのオス形状をしている必要があります。
  • ディスプレイ
    • 中古の1080p対応のHDMI端子を備えるテレビを用意しました。
    • モニタとして使用するのでチューナーは壊れていても問題ありません。
  • HDMIケーブル
    • ディスプレイに出力するために必要になります。
  • USBキーボード
    • コンソールを操作するのに必要になります。
  • USBマウス
    • GUI(X Window System)を操作するのに必要になります。
  • microSDカード
    • OSをインストールするために16GBのmicroSDHCカードを用意しました。
  • USBマイク
    • マイクが欲しいと子供に頼まれたため用意しました。
    • Raspberry Piには内蔵されないのでUSBマイクを用意しました。
  • USBサウンドカード + マイク + スピーカー
    • 使うソフトによってプライマリのサウンドカードを使うことになりUSBマイクではダメでした。
    • そのためUSBサウンドカードとマイク及びスピーカーを用意しました

起動ディスク作成

Raspberry Piの動作確認に準じます。

起動

Raspberry PiにACアダプタ以外をすべて接続します。接続後にACアダプタを接続すると起動画面が表示されます。初期設定については割愛します。